兵庫県淡路島のお香メーカー・株式会社新香が展開するブランド「SOZO」から、フェルメールの名画とコラボした特別なお香が登場します。

通常のお香は一種類の香りで統一されていますが、このコラボ商品の特徴は、一本の中で複数の色と香りが時間とともに変わっていく点です。約20分の燃焼時間の中で、フェルメールが実際に使用した顔料に由来する「Lead tin yellow(温かみのあるイエロー)」「Ultramarine(深く澄みわたるブルー)」、そして絵画技法「Pointillé」の3つの色と香りが順に移ろうよう設計されています。

開発元によると、この表現は一本のお香の約5年の独自開発により実現したものです。色と香りの組み合わせだけでなく、燃焼のタイミングや香りが変わる順序まで調整することで、「色・香り・時間」を統合した体験を作り出しています。

パッケージもデザインの一部。フラップを開くと作品が現れ、その中に3色のお香が姿を見せる仕組みで、作品に出会い、お香を取り出し、火を灯すという一連の流れそのものが鑑賞体験となるよう構成されています。2026年8月21日から大阪中之島美術館で開催される「フェルメール《真珠の耳飾りの少女》展」に合わせて販売予定です。