一日が終わって、家に帰る。バッグを置いて、服を着替えて、夕飯を食べて。
そこから寝るまでの時間って、考えてみると結構長い。なのに気づけば、ソファでスマートフォンを見ているうちに23時。
「今日、夜に何してたっけ」となる日もあります。
もちろん、それはそれで悪くありません。何もしない夜だって必要です。
でも最近、家で過ごす夜が少し楽しみになるようなものを、部屋に置きたくなりました。
大げさなことではなくていいんです。天井の照明を消して、小さなランプをつける。好きな香りにする。温かい飲みものを、いつものマグよりちょっと好きなマグで飲む。膝にふわっとしたものを一枚掛ける。
今回は、家に帰ってから眠るまで。その時間を少しだけ好きにしてくれそうな雑貨を集めました。
IKEA PS 2026 LEDポータブルランプまず、天井の照明を消してみる
夜の雰囲気を変えるなら、いちばん早いのは照明だと思っています。インテリアを全部替えなくてもいい。家具を動かさなくてもいい。
天井の照明を消して、小さな灯りをひとつつける。それだけで部屋が急に「夜」になります。
今年なら置きたいのが、「IKEA PS 2026 LEDポータブルランプ」。高さ22cmの小さなランプで、グリーン×ライトピンク、ブルー×ライトイエロー、レッド×ライトブルーという、照明にはちょっと珍しい色合わせです。
2026年のIKEA PSは「遊びごころのある機能性」がテーマ。このランプも、ちゃんと照明なのにオブジェみたい。私はブルー×ライトイエローが気になります。
夜だからといって、全部ブラウンやベージュにしなくてもいいんですよね。暗い部屋の中に、小さな色がひとつ光っている。そのくらいがかわいい。
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明るさは100%、30%、10%の3段階。夜は10%くらいで、ソファの横に置きたい。充電式なので、今日はリビング、明日はベッドサイド、と気軽に動かせるのもいいところです。
オータムミューズ フレグランス ディフューザー秋の夜は、香りから変えてみる
夜になると、香りを変えたくなります。昼間は爽やかなものが好きなのに、夜は少し深い香りが欲しくなる。これは完全に気分の問題です。
でも雑貨って、その気分の問題に付き合ってくれるところがいい。
2026年秋のFrancfrancで気になったのが、「オータムミューズ フレグランス ディフューザー」。今年の秋限定シリーズです。
アイボリーはキンモクセイの香り。ユズやオレンジリーフから始まり、オスマンサス、最後にムスクやサンダルウッド、アンバーへ。金木犀だけの甘い香りではなく、少し落ち着いた方向へ続いていくのが夜に合いそうです。
そして、今年のFrancfrancの秋冬は、1970年代のグラマラスなムードや秋らしい深い色、自分らしい空間づくりを打ち出しています。フレグランスのボトルも、ただ部屋になじませるのではなく、ちゃんと飾りたくなるデザイン。
香りもインテリアのひとつとして楽しむ。今年はそのくらい存在感があってもいいのかもしれません。
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シャーリースローソファに一枚あると、夜の居場所が決まる
まだ暖房をつけるほどではない。でも、夜になるとちょっとだけ肌寒い。この季節が好きです。ブランケットを使う理由ができるから。
Francfrancの「シャーリースロー」は、光沢感のあるモール糸で編まれた、ふわっとやわらかなひざ掛けです。大きめのタッセルが付いていて、ソファに置いてあるだけでもちゃんとかわいい。
Sサイズは1500×800mm。体全体を包む毛布ではなく、ソファで膝にかけるにはちょうどいいくらいです。
私はブランケットって、暖かさだけではなく、「今日はもうここから動きません」という意思表示みたいなところがあると思っています。

夜の時間を心地よく演出するひざ掛けとして、やさしい風合いのシャーリースローはリビングの相棒に。ソファでの読書や映画鑑賞時に、からだを包み込む素敵な存在感が加わります。
お風呂も終わった。飲みものもある。ソファに座る。膝にこれをかける。完成。もう今夜は十分です。
2026年のインテリアでも、肌触りや素材感のあるファブリックを使って「自分が心地よい空間」をつくる流れが目立ちます。夜の雑貨として、こういう触って気持ちいいものはやっぱり強いです。
SCS-S03 マグ 320ml夜の飲みものには、少し厚みのあるマグがいい
夜になると、冷たいものより温かいものが飲みたくなります。コーヒー。紅茶。ほうじ茶。ホットミルクでもいい。
そのとき使いたいのが、KINTOの「SCS-S03 マグ」。SLOW COFFEE STYLE SPECIALTYシリーズのマグで、320ml。
ぽってりした形と、釉薬の色の重なりがきれいです。ホワイト×ピンクベージュ、ブラック×ブラウンなど、一色ではないところが好き。手作業による釉薬の表情もあって、一つひとつ少し違って見えます。
夜のマグは、朝のマグより少し重くてもいいと思っています。朝はさっと飲んで出かけたい。でも夜は、両手で持ってゆっくり飲みたい。
マグを持っている時間まで、夜の一部になる。そんな感じの器です。
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「これで何を飲もうかな」と考えるところから、夜の時間が始まります。
LEDランタン夜の灯りは、持って歩けるとちょっと楽しい
照明をもうひとつ。BRUNOの「LEDランタン」です。
見た目は昔ながらのオイルランタンのようですが、中身はLED。アイボリー、レッド、シルバー、ネイビーの4色があります。
もともとはアウトドアでも使えるランタンですが、家で使ってもかわいい。私は、こういう「本来は別の場所で使うものを家に持ち込む」のが好きです。
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夜、飲みものを持ってベランダへ出る。ベッドで本を読む。ちょっとだけ部屋を暗くして音楽を聴く。そのたびにランタンも一緒に動かす。
固定された照明ではなく、今いる場所に灯りを持ってくる。それだけなのに、なんだか夜の過ごし方そのものを選んでいる感じがします。
キャンプへ行かなくても、ランタンはちゃんと楽しい雑貨です。
アロマティックバスソルト ブラック soirお風呂を“夜への切り替え時間”にする
今回、いちばん名前に惹かれたのがこれです。IDÉEの「アロマティックバスソルト ブラック soir」。
「soir」はフランス語で「夕方・夜」という意味。もう名前から夜用です。
2026年の新商品で、ヒマラヤ山脈の岩塩を使ったブラックソルト。香りは、チュニジア・スースの旧市街の夕暮れに漂うポプリをイメージしているそう。少し異国っぽい香りというのもいいですよね。
お風呂って、体を洗う場所でもあるけれど、私にとっては「今日を終わらせる場所」でもあります。
仕事のこと。明日の予定。返信していないメール。一旦ぜんぶ脱衣所に置いていく。そしてバスソルトを入れる。
香りのあるお風呂に入った日は、「今日はちゃんと夜を過ごした」という感じがします。
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最初は小さいほうから試せるのも嬉しいところです。
TALLTITA ティーライトホルダー火を灯す理由なんて、なくてもいい
キャンドルは、なくても困りません。明るくしたいなら照明があります。香りが欲しいならディフューザーもあります。
それでもキャンドルを灯したくなる夜があります。たぶん、あの小さく揺れる火を見るためです。
IKEAの「TALLTITA ティーライトホルダー」は、2個セット。ピンク×ブラウン、ブルー×ライラック、グレーのフロストガラスなどがあります。
別々に置いてもいいし、二つを重ねるとガラスの色が重なって違う表情になります。こういうの、かなり好きです。同じ雑貨なのに、その日の気分で置き方を変えられる。
金曜日の夜。夕飯も終わった。テレビもなんとなく消した。キャンドルをひとつ灯す。特に何かをするわけではない。
でも「何もしない」を、ちゃんとやっている感じがします。夜には、そういう時間もあっていい。

小さなティーライトキャンドルを灯すだけで、部屋全体がやさしく暖かい雰囲気に変わる。夜の時間をゆっくり過ごしたい時に活躍するアイテムです。
もちろん火を使うので、就寝前には必ず消火を。そのひと手間まで含めて、夜の小さな習慣になりそうです。
夜を好きになるのに、特別な予定はいらない
いい夜というと、何か特別なことをしなければいけない気がします。
映画を観る。
本を読む。
料理をする。
お酒を楽しむ。もちろん、それもいい。でも毎晩そんなにちゃんとはできません。
疲れている日はあります。スマートフォンを眺めたい日もあります。何もしたくない日もあります。
だから私は、夜そのものを頑張るのではなく、夜の周りにあるものを少し好きにしておくのがいいと思っています。
天井の照明を消したら、小さな灯りがある。
ソファには気持ちいいブランケットがある。
棚には好きな香りがある。
温かい飲みものを入れたいマグがある。
お風呂には、とっておきのバスソルトがある。それだけ。
雑貨を選ぶ楽しさって、実はそこにあるのかもしれません。
今日は何もしない。でも、小さなランプだけつけよう。そんな夜が、昨日よりちょっと好きだったら。それで十分です。
