朝が得意かと聞かれたら、かなり自信を持って「得意ではありません」と答えます。

目覚ましが鳴った瞬間から元気いっぱい、カーテンを開けて、白湯を飲んで、朝日を浴びながらストレッチ。

そんな朝には、まだ一度も出会えていません。

でも最近思うのは、朝そのものを好きになる必要はないのかもしれない、ということ。

お気に入りの時計で起きる。ちょっと変わった鏡の前に座る。好きなブラシで髪をとかす。コーヒーをお気に入りのタンブラーに入れる。

朝の途中に「これ好き」がいくつかあるだけで、支度は意外と機嫌よく進みます。

今回は、早起きの方法でも、5分でメイクを終わらせる方法でもありません。

いつもの朝を、ほんの少しだけ楽しくしてくれそうな雑貨を集めました。

01目覚まし
DULTON

ALARM CLOCKスマホではなく、この時計に起こされたい

最初は目覚まし時計。DULTONの「ALARM CLOCK」は、昔ながらのベル型なのに、ちょっとだけポップ。

丸い時計に小さな脚が付いていて、今にもトコトコ歩き出しそうな姿をしています。

個人的にはSAX BLUEやYELLOWあたりを枕元に置きたい。寝室はつい白やベージュでまとめたくなりますが、朝いちばんに目に入るものくらい、少し色があってもいいと思うんです。

しかも見た目に反して、ムーブメントはかなり静か。

スマートフォンのアラームは便利ですが、止めた直後、そのままメールやSNSを見てしまうことがあります。時計は時計。

朝の最初の仕事をひとつだけ任せる道具があるのも、案外いいものです。

ダルトン(Dulton) アラームクロック レッド カチコチ音がしそうでしない 飽きない可愛さ アナログ目覚まし時計 スウィープムーブメント 高さ110mm 幅90mm 奥行70mm 100-053Q/RD
ダルトン(Dulton) アラームクロック レッド カチコチ音がしそうでしない 飽きない可愛さ アナログ目覚まし時計 スウィープムーブメント 高さ110mm 幅90mm 奥行70mm 100-053Q/RD

朝が慌ただしくなりがちだからこそ、枕元に置いておくだけで気分が上がる目覚まし時計。シンプルで飽きのこないデザインは、寝室のインテリアにもすんなり溶け込み、毎朝の目覚めの時間を少し穏やかに変えてくれます。

¥3,520単3乾電池1本で使用可
02鏡
IKEA

IKEA PS 2026 ミラー鏡まで“普通”じゃなくていい

2026年の雑貨で、これは朝の支度に取り入れたいと思ったのが「IKEA PS 2026 ミラー」。ぱっと見た瞬間、普通の鏡とはちょっと違う。

スチールのフレームに遊び心があって、壁に掛けるだけでなく、付属のスタンドで立てて使うこともできます。

幅26cm、高さ38cmなので、メイクや髪型を確認するにはちょうどいいサイズ。

私は、鏡って意外と毎日長く見る雑貨だと思っています。なのに「鏡だから」という理由だけで、無難なものを選びがち。でも毎朝見るなら、オブジェみたいな鏡があってもいい。

顔を見る前に、まず鏡そのものを見てちょっと嬉しくなる。そんな順番も悪くありません。

この商品(IKEA PS 2026 ミラー)をオンラインで探す

IKEA PS 2026は2026年5月末から登場した新しいコレクションで、テーマは「遊びごころのある機能性」。この鏡は、その雰囲気がかなり分かりやすく出ている気がします。

¥1,999幅26cm・高さ38cm
03ブラシ
ReFa

HEART BRUSH朝のブラシは、見えるところに置いておきたい

ヘアブラシは毎日使います。だったら、引き出しの奥にしまうものではなく、出しておきたくなるものを選ぶのもあり。

ReFaの「HEART BRUSH」は、やっぱりその代表格です。ハート型なので、洗面台やドレッサーに置くだけでも少し華やか。

そして2026年4月には「エムピンク」「エムミントグリーン」「エムパープル」という新しい3色も登場しました。

こういう色を見ると、最近は生活雑貨も「インテリアになじませる」だけではなく、好きな色を一点だけ効かせるのが楽しいなと思います。

寝ぐせがひどい朝でも、とりあえずこれを手に取る。髪をとかしている数十秒の間に、少しずつ今日の顔になっていく。

朝の支度って、案外こういう小さなスイッチの連続なのかもしれません。

¥2,970〜新色は¥3,300
04ポーチ
Francfranc

ベル スタンドポーチメイク道具は“立たせる”と朝がちょっと平和になる

朝、なぜか見つからないもの。リップ。アイブロウ。そして、さっきまで持っていたはずのブラシ。

ポーチの中をガサガサ探している時間は、短いはずなのに妙に焦ります。

Francfrancの「ベル スタンドポーチ」は、その名前の通り立てて使えるメイクポーチ。側面に二段ポケットがあり、ブラシやペンシルを立てて収納できます。

つまり朝は、ファスナーを開けてそのまま置けばいい。

ポーチなのに、簡易的なメイク収納になる。この感じがとても便利です。

グレーはキルティングにゴールドの縁取りが入っていて、機能一辺倒に見えないところも好き。

朝のメイク用品って、きっちり収納しすぎると今度は取り出すのが面倒だったりします。「出しやすい、戻しやすい、そしてそこそこかわいい」。朝については、このくらいが一番続きます。

¥2,900
05身だしなみ
無印良品

携帯用洋服クリーナー家を出る直前の“あっ”を救ってくれる

メイクも終わった。

髪も整った。

バッグも持った。

よし、行こう。

と思った瞬間に、黒い服についている白い糸くずを発見する。朝には、こういう小さな事件があります。

そこで玄関やバッグにひとつ置いておきたいのが、無印良品の「携帯用洋服クリーナー」。折りたたみ式の洋服ブラシで、約10cmという小ささ。

私はこういう「毎日は使わない。でも、あるとものすごく助かる」雑貨が結構好きです。

服についたホコリをさっと払って、そのままバッグに入れる。250円なので、玄関用と持ち歩き用で分けてもよさそう。

朝の支度を楽しくする雑貨というと華やかなものを想像しますが、こういう地味に頼れるものがひとつあるだけでも、かなり気分よく家を出られます。

¥250折りたたみ式・約10cm
06コーヒー
BRUNO

パーソナル電動ミルコーヒーメーカー朝のコーヒーだけは、少し寄り道してもいい

朝は忙しい。だから何でも早く済ませたい。でも、その中にひとつくらい、あえて少し時間を使うものがあってもいいと思っています。私の場合、それがコーヒー。

BRUNOの「パーソナル電動ミルコーヒーメーカー」は、電動ミル、ドリッパー、タンブラーがひとつになったアイテムです。

豆を入れて挽いて、そのままドリップ。コードレスの充電式なので、キッチンに大きなコーヒーメーカーを置かなくても使えます。

色はホワイトとダークグレーに加え、直営店限定のミントグレーも。このミントグレーが、朝にちょうどいい色だと思うんです。

眠たい朝に、コーヒー豆を挽く音がする。いい香りがする。その数分だけは、時計を見ない。

便利なのに、ちゃんと「コーヒーを淹れた」という感じが残る。時短ばかりではない朝も、なかなかいいものです。

BRUNO パーソナル電動ミルコーヒーメーカー コンパクト 電動ミル ドリッパー タンブラー 充電式 ポータブル キャンプ アウトドア ダークグレー BHK301-DGY
BRUNO パーソナル電動ミルコーヒーメーカー コンパクト 電動ミル ドリッパー タンブラー 充電式 ポータブル キャンプ アウトドア ダークグレー BHK301-DGY

朝の支度の時間に、豆を挽く香りと音、淹れたての一杯を楽しむ。そんな小さな儀式が、毎朝をちょっと特別にしてくれる一台です。

¥6,600
07タンブラー
KINTO

TO GO TUMBLER最後は好きな飲みものを持って出る

そして、家を出る。朝に淹れたコーヒーを全部飲みきれない日は、持っていけばいい。

KINTOの「TO GO TUMBLER」は、仕事の日にも持ちやすいシンプルなタンブラーです。

240ml、360ml、480mlなどサイズがあり、ステンレス製の真空二重構造。特に360mlくらいは、朝のコーヒーを持って出るには使いやすいサイズ感です。

KINTOのタンブラーが好きなのは、道具っぽくなりすぎないところ。バッグの横に置いてあっても、デスクに置いてあっても、ちゃんと気分がいい。

朝、好きな飲みものを入れて家を出ると、それだけで少しだけ「今日の自分は準備できている」という感じがします。

実際には駅まで小走りだったりするのですが。それはそれ。

手にはちゃんと、お気に入りのコーヒーがある。それだけで朝としては、かなり上出来です。

KINTO (キントー) トゥーゴータンブラー 360ml プラグ付 シルバー 20445
KINTO (キントー) トゥーゴータンブラー 360ml プラグ付 シルバー 20445

朝の身支度を整えるときに使う、シンプルで洗練されたタンブラー。飲み物の温度を保ちながら、毎日の朝時間に小さな満足感をもたらしてくれます。

¥3,740360ml プラグ付き

いい朝は、完璧な朝じゃなくていい

朝の支度を効率化する方法は、たくさんあります。

前日の夜に服を決める。

バッグの中身を準備しておく。

朝食を作り置きする。どれも正しい。でも、それだけではちょっとつまらない。

私は、目覚まし時計の色が好きとか、ブラシを手に取るのがちょっと嬉しいとか、コーヒーを淹れる道具が気に入っているとか。

そういう効率とは関係のない理由で、朝が少し機嫌よく進むことも大事だと思っています。

朝から完璧じゃなくていい。寝ぐせがあってもいいし、昨日決めた服を朝になって変更してもいい。コーヒーを飲む時間がなくなって、そのまま持って出てもいい。

お気に入りのものをひとつずつ手に取りながら、なんとなく今日の自分になっていく。朝の支度って、本当はそのくらいでいいのかもしれません。

「行ってきます」のときに、昨日よりほんの少し機嫌がよかったら。

朝の雑貨の仕事としては、それで十分です。